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jGrantsマイページの使い方|申請後の状況確認・差戻し対応

jGrantsマイページの使い方|申請後の状況確認・差戻し対応

この記事の結論

jGrants申請後の「マイページ」の使い方を解説。申請状況の確認方法、差戻し(補正依頼)への対応手順、採択通知の見方、交付申請・実績報告への入口までを実務的にまとめました。

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補助金の申請書をjGrants(Jグランツ)で提出したあと、「マイページを開いたけれど、どこを見れば審査状況が分かるのか分からない」という声を編集部はよく耳にします。差戻し(補正依頼)のメールが来た時に何をすればいいのか、採択されたら次にどの画面を触ればいいのか——実はこれらは全て、同じ「マイページ」の中で完結します。

この記事では、申請書の提出が終わった後に使う「マイページ」の操作に絞って、状況確認・差戻し対応・採択後の交付申請/実績報告への入口までを実務的に解説します。まだGビズIDの取得や申請書の作成が終わっていない方は、先にGビズID→jGrants申請の完全フローをご覧ください。

まずこれだけ確認(マイページを使う前提条件)

項目 内容
利用に必要なアカウント GビズIDプライム、または権限を付与されたGビズIDメンバー
マイページで確認できること 申請状況(審査中・差戻し・採択等)、通知文書、交付決定通知、実績報告の提出状況
差戻し発生時の通知方法 申請時に登録した担当者メールアドレス宛にメール通知+マイページ上のステータス表示
法人代表者が変わった場合 新代表者のGビズIDプライムを新規取得。同一法人番号なら過去の申請内容も自動で閲覧可能
運営 jGrants(デジタル庁運営の電子申請システム、利用無料)

マイページ自体はjGrantsにログインすれば誰でも表示されますが、「自社の申請が見えない」という場合はアカウント種別を疑ってください。GビズIDエントリー(簡易アカウント)ではjGrantsの補助金申請に対応していないため、プライムかメンバーへの切り替えが必要です。

Step 1: マイページにログインし申請履歴を開く

jGrants(jgrants-portal.go.jp)にGビズIDでログインし、事業者サイトの「マイページ」をクリックします。画面内の「申請履歴」の一覧から、確認したい事業名(申請時に入力した事業名)をクリックすると、その申請の詳細画面に遷移します。事業名を未記入のまま一時保存した場合は「(タイトルなし)」と表示されるため、複数の申請を並行している事業者は事業名を分かりやすく入力しておくことをおすすめします。

所要時間の目安は1〜2分程度。ログインでつまずく場合は、GビズIDのパスワード再設定を先に済ませてください。

Step 2: 申請状況を確認する(審査中・差戻し・採択の見分け方)

申請履歴から事業名をクリックすると、現在の処理状況が画面上に表示されます。国税庁が公表しているjGrants Q&A(令和7年1月)では、「jGrantsで申請しました。現在の処理状況はどのように確認できますか」という問いに対し、「jGrants事業者専用サイトの『マイページ』の申請履歴から申請した事業名をクリックいただくと現在の申請状況が確認できます」と回答されています。つまり、審査中なのか、差戻し中なのか、採択済みなのかは、すべてこの1画面に集約されています。

一時保存したままの申請情報も、同じく「申請履歴」の一覧から対象の事業名をクリックし、「作成済みの申請」で該当の申請を開けば内容を確認できます。締切間際に「保存したはずの内容が消えた気がする」と焦る前に、まずここを確認しましょう。

Step 3: 差戻し(補正依頼)が来たときの対応

審査の過程で書類の不備や記載漏れが見つかると、事務局から「差戻し」の連絡が入ります。申請時に登録した担当者メールアドレス宛に通知メールが届き、マイページ上のステータスも「差戻し対応中」に変わるのが一般的な流れです。ただし、jGrantsの仕様上、通知文書の中身がない場合でも「補助金申請に関する通知がされました」というメールだけが届くことがあります。国税庁のQ&Aでも「通知文書がないメールを受信した場合はご放念ください」と案内されており、メールが届いた=必ず差戻しとは限らない点は覚えておいて損はありません。

本当に差戻しだった場合は、次の手順で対応します。

  • マイページの申請履歴から該当の事業名を開き、事務局からのコメント(修正指示)を確認する
  • コメントの指示に沿って該当項目のみを修正する(全項目を作り直す必要はない)
  • 修正後、同じ画面から再提出する
  • コメントが付いていない場合は、公募要領に記載の事務局・担当窓口へ直接確認する

Step 4: 採択通知を受け取ったら(交付申請への入口)

採択された場合も、交付決定に関する通知はマイページから確認します。厚生労働省が公表している案内でも、交付決定等がなされるとメールで通知が行われる一方、「メールが届かない場合やメールの所在がわからなくなった場合」は、jGrantsページにログインし、マイページから交付決定通知書等を確認する方法が案内されています。メールを見落としていても、マイページを開けば通知の有無自体は確認できるということです。

ここで注意したいのが、「採択」と「交付決定」は別物だという点です。採択はあくまで「この事業を実施してよい」という審査結果であり、実際に経費を発注・契約してよいのは交付決定通知を受け取ってから。マイページ上で交付決定の通知を確認する前に発注してしまうと、その経費が補助対象外になるケースがあるため、通知の有無は必ず画面で確認してから次の手続きに進みましょう。

Step 5: 交付決定後の実績報告への進み方

交付決定を受けて事業を実施したあとは、同じくマイページから実績報告書を作成・提出します。実績報告の提出状況もマイページの申請履歴上で管理されるため、審査中・差戻し・採択のときと同じ画面を使い続ける形になります。実績報告書の書き方そのものについては、別記事の補助金採択後の実績報告書の書き方|差し戻し回避の完全ガイドで詳しく解説しているので、あわせて確認してください。

マイページ運用でよくあるつまずき4選

つまずき1: 担当者メールアドレスを更新していない

❌ 申請時のまま担当者が異動しても連絡先を変更しない

⭕ 担当者が変わったら速やかにマイページの登録情報を更新する

差戻しや採択の通知はすべて登録済みメールアドレス宛に届きます。担当者が退職・異動していると、通知に誰も気づかないまま補正期限が過ぎてしまうことがあります。

つまずき2: 通知メール=差戻しと思い込む

❌ 通知メールが届いた時点で慌てて全項目を作り直す

⭕ まずマイページで実際のステータスと通知文書の中身を確認する

前述の通り、jGrantsの仕様上、通知文書のないメールが届くこともあります。メールの文面だけで判断せず、必ずマイページ本体でステータスを見てください。

つまずき3: 交付決定前に発注してしまう

❌ 採択通知を見て「通った」と思い、すぐに業者へ発注する

⭕ マイページで交付決定通知を確認してから契約・発注する

採択と交付決定は審査のステージが異なります。交付決定前の経費は原則として補助対象になりません。

つまずき4: 法人代表者の変更時に古いGビズIDのままにする

❌ 代表者交代後も旧代表者のGビズIDでログインし続けようとする

⭕ 新代表者名義でGビズIDプライムを新規取得する

国税庁のQ&Aでは「法人の代表者の変更の場合は、新代表者のGビズIDプライムアカウントを新たに取得してください。同一の法人番号であれば、新代表者のGビズIDプライムアカウントでjGrantsにログインいただくと、自動でこれまでの申請内容も閲覧することができるようになります」と明記されています。旧アカウントを使い続けようとして手続きが止まる事業者も少なくありません。

AI・DX導入費目の申請でもマイページの使い方は同じ

AIチャットボット導入費、AI-OCRによる帳票の自動読み取り、クラウド型AIツールの利用料など、AI・DX関連の経費で申請した場合でも、マイページでの状況確認・差戻し対応・実績報告の流れは変わりません。むしろAI関連ツールは仕様変更や見積り差し替えが発生しやすく、差戻しコメントで「経費区分の見直し」を求められるケースも見られます。申請時点の入力操作でつまずきやすいポイントはJグランツ入力ガイド|つまずきやすい6つの操作ポイントで解説していますので、これから申請する方はあわせてご覧ください。どの補助金制度がAI導入に向いているかは、補助金ナビ|中小企業向け補助金5制度 早見表で比較しています。

よくある質問

Q1. jGrantsのマイページには誰でもログインできますか?

いいえ。jGrantsで補助金申請するにはGビズIDプライムアカウント、またはGビズIDプライムの利用者が発行したGビズIDメンバーアカウントが必要です。簡易版のGビズIDエントリーでは補助金申請には対応していません。

Q2. 差戻しのメールが来ましたが、マイページを見てもコメントが見当たりません。

jGrantsの仕様上、通知文書の有無にかかわらず「補助金申請に関する通知がされました」というメールが届くことがあります。マイページの申請履歴を開いても通知文書が表示されない場合は、そのメールについては特に対応不要です。実際に差戻しが必要な場合は、マイページ上のステータスが「差戻し対応中」等に変わり、事務局からのコメントが付されます。

Q3. 交付決定通知のメールが届きません。見落としたか不安です。

メールが届かない、または見つからない場合は、jGrantsにログインしてマイページから交付決定通知書等を直接確認できます。メールの受信だけに頼らず、定期的にマイページ側でステータスを確認することをおすすめします。

Q4. 会社の代表者が交代しました。過去の申請内容は引き継げますか?

法人代表者が変更になった場合は、新代表者名義でGビズIDプライムアカウントを新規に取得する必要があります。同一の法人番号であれば、新代表者のGビズIDプライムでjGrantsにログインした時点で、過去の申請内容も自動的に閲覧できるようになります。

Q5. 一時保存した申請書はどこで確認・再開できますか?

マイページの「申請履歴」の一覧で対象の事業名をクリックし、「作成済みの申請」から該当の申請を開くと、一時保存した内容を確認・編集できます。事業名を入力していない場合は「(タイトルなし)」として表示されます。

参考・出典

マイページの操作自体で分からない点があれば、まずは上記の公式マニュアルとよくある質問を確認するのが最短です。AI・DX導入の計画づくりや、どの補助金が自社に合うか迷った場合は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

この記事は補助金ナビ編集部がお届けしました。


免責事項
本記事の情報は2026年7月30日時点で公表されている国税庁・厚生労働省・デジタル庁の資料に基づく参考情報です。jGrantsの画面表示や操作手順は制度・事務局によって細部が異なる場合があり、また今後の仕様変更により変わる可能性があります。実際の申請状況・差戻し内容・交付手続きについては、必ずマイページ上の表示および該当する公募要領・事務局の案内をご確認ください。本記事の情報に基づく申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。

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AIの回答は参考情報です。申請判断は公式情報・専門家にご確認ください。入力内容は保存されません(1人1日10問まで)。

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