ものづくり補助金

【速報】ものづくり補助金 第23次 電子申請初日レポート|5つのトラブルと対処法

この記事の結論

ものづくり補助金 第23次の電子申請が4月3日に開始。初日に報告されたjGrantsトラブルと回避策を速報。5/8締切までのスケジュールも。

2026年4月3日17時、ものづくり補助金 第23次の電子申請がjGrantsで正式に受付開始されました。公募期間は5月8日(金)17:00まで。残り約5週間です。

この記事では、申請初日の状況と、初期段階で報告されやすい5つのトラブルの回避策をまとめます。前回の第22次でも申請開始直後にアクセス集中やGビズID関連の問題が多発した経験を踏まえ、今回も申請を検討している企業は早めに動くことを強くお勧めします。


第23次公募の変更点まとめ

まず今回の第23次で何が変わったのか。第22次との主な違いを整理します。

項目 第22次 第23次 変化
賃上げ要件 年率平均1.5%以上 年率平均3.5%以上 ↑ 大幅引き上げ
賃上げ加点 あり 廃止
補助上限額 最大4,000万円 最大4,000万円 → 変更なし
補助率 小規模2/3、その他1/2 小規模2/3、その他1/2 → 変更なし
補助下限額 100万円 100万円 → 変更なし
申請枠 製品・サービス高付加価値化枠 / グローバル枠 同左 → 変更なし

最大の変更点は賃上げ要件の厳格化です。「1人あたり年率3.5%以上の賃上げ」が基本要件になり、従来の加点措置(賃上げ幅に応じた加算)は廃止されました。

補助金制度の比較や自社に合う制度の選び方は、投資規模で選ぶAI補助金5選も参考にしてください。

申請初日に起きやすいトラブル5選と対処法

jGrantsでの電子申請は、開始直後ほどトラブルが集中します。過去の公募回の実態と事務局のQAを踏まえ、今回も注意すべき5つのポイントを挙げます。

トラブル1: GビズIDプライムの取得が間に合わない

❌ 「申請開始日にGビズIDを申し込む」 — 取得までに3〜4週間かかり、5/8の締切に間に合わない

マイナンバーカードがあれば最短即日で取得可能。法人代表者のマイナンバーカードを使ってオンライン申請を行えば、郵送待ちの3-4週間を回避できます

補足: 2026年7月以降、GビズIDに有効期限の設定が予定されています。今後は更新手続きも必要になるため、早めに取得しておくことを推奨します。

トラブル2: jGrantsのアクセス集中・メンテナンス

❌ 締切日ギリギリにアクセスして「サイトが重い」「ログインできない」と慌てる

申請は4月中旬までに着手する。特にjGrantsは3月26日〜27日にもメンテナンスが実施されたばかりです。システムの安定性は常に万全とは限りません

対処法: ログインや途中保存がうまくいかない場合は、ブラウザのキャッシュクリアと別ブラウザ(Chrome推奨)での再試行を。それでもダメなら、ものづくり補助金事務局のコールセンターに連絡してください。

トラブル3: 添付ファイルのアップロードエラー

❌ 事業計画書をWord形式のまま、10MB超のファイルをアップロード

PDF形式に変換し、ファイルサイズは5MB以内に圧縮してからアップロード。ファイル名に日本語や特殊文字を使わず、半角英数字で命名

トラブル4: 「GビズIDメンバー」でログインしてしまう

❌ 従業員のGビズIDメンバーアカウントで申請を開始する

法人の代表者のGビズIDプライムアカウントでログインすること。メンバーアカウントでは一部の申請操作が制限される場合があります

トラブル5: 賃上げ要件3.5%の計算ミス

❌ 「全従業員の平均給与を3.5%上げればOK」と思い込む

⭕ 第23次の要件は「1人あたり」の年率3.5%以上。全従業員の平均ではなく、個々の従業員ベースでの計算が必要です。パート・アルバイトの扱いについても公募要領を確認してください

なぜ重要か: 賃上げ要件を満たしていない場合、採択後の実績報告時に補助金の返還を求められる可能性があります。申請前に社会保険労務士に相談することを推奨します。

5/8締切までのタイムライン

日付 やること 所要目安
4/3(木) 電子申請受付開始。GビズIDの確認
4/3〜4/10 jGrantsにログインし、申請フォームの項目を確認 1-2時間
4/7〜4/18 事業計画書の作成(課題・解決策・KPI設定) 2-4週間
4/14〜4/25 認定経営革新等支援機関の確認書取得 1-2週間
4/21〜4/30 添付書類の準備(決算書、法人事業概況説明書等) 3-5日
4/28〜5/5 申請書の最終チェック・社内承認 2-3日
5/6〜5/7 jGrantsで申請提出(余裕をもって) 1-2時間
5/8(金)17:00 締切(厳守)

ポイント: 5/8の17:00はシステム上のハードデッドラインです。17:00を1秒でも過ぎると受け付けられません。GW(4/29〜5/6)を挟むため、実質的な作業可能日は限られます。4月中旬までに事業計画書の骨子を完成させるスケジュールで動いてください。

第23次の基本データ

項目 内容
制度名 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(第23次)
所管 中小企業庁
補助率 小規模企業者・小規模事業者: 2/3、その他: 1/2
補助上限額 最大4,000万円(補助下限額: 100万円)
申請枠 製品・サービス高付加価値化枠 / グローバル枠
公募期間 2026年4月3日(金)〜 5月8日(金)17:00
申請方法 jGrants(電子申請のみ)
賃上げ要件 1人あたり年率3.5%以上(第23次で厳格化)
公式サイト ものづくり補助金総合サイト

※ 上記は2026年度 第23次公募の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

これから申請する企業がやるべきこと

  1. 今日やること: GビズIDプライムの有効性を確認。未取得ならマイナンバーカードで即日申請(→ GビズID取得ガイド
  2. 今週中: jGrantsにログインし、第23次の申請フォーム項目を一通り確認する
  3. 4月中旬まで: 事業計画書の骨子を完成させ、認定経営革新等支援機関に相談を開始

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この記事は補助金ナビ編集部がお届けしました。

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免責事項

本記事の情報は2026年4月3日時点の各省庁・事務局の公表資料に基づく参考情報です。
補助金・助成金の制度内容は予告なく変更される場合があります。
申請にあたっては、必ず公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。
本記事の情報に基づく申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。

参考・出典

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