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【3/30開始】デジタル化・AI導入補助金 申請初日マニュアル|操作手順と注意点

【3/30開始】デジタル化・AI導入補助金 申請初日マニュアル|操作手順と注意点

この記事の結論

3月30日10:00の申請受付開始に向けた当日操作マニュアル。3/27〜3/30のシステムメンテナンス情報、gBizIDログイン手順、申請マイページ操作の全ステップ、よくあるエラーと対処法を解説します。

3月30日(月)10:00、ついにデジタル化・AI導入補助金2026の申請受付がスタートします。前身のIT導入補助金から名称を変え、AI導入枠が新設された今回の公募。受付開始と同時に申請書を送信できるよう、当日の操作手順を一通り押さえておきましょう。

3月27日(金)18:00〜30日(月)10:00はシステムメンテナンスのため申請マイページにアクセスできません。この時間を「最終確認タイム」として使うのが鉄則です。

申請初日の全体タイムライン

日時 できること / できないこと
3/27(金)18:00まで 申請マイページで事前入力・保存が可能
3/27(金)18:00〜3/30(月)10:00 システムメンテナンス中 — アクセス不可
3/30(月)10:00 申請受付開始。提出ボタンが押せるようになる
3/31(火)17:00〜22:00 メンテナンス予定あり(作業は昼間に完了させること)
5/12(火)17:00 1次締切

先着順ではなく審査型のため、「10:00ちょうどに送信しないと不利」ということはありません。ただし早めに申請を済ませると、交付決定後の事業開始を前倒しできるメリットがあります。

各補助金制度の比較は[AI導入に使える補助金5選 徹底比較](/articles/hojokin-5-hikaku/)でまとめています。

3/27〜3/30 メンテナンス中にやっておくこと

申請マイページが使えない72時間は、以下の確認に充てましょう。

書類の最終チェックリスト

– [ ] GビズIDプライムのIDとパスワードを手元に確認した
– [ ] 法人事業概況説明書(または確定申告書B第一表)を準備済み
– [ ] 賃金台帳・労働者名簿の写しを準備済み(賃上げ要件適用の場合)
– [ ] 直近1期分の決算書(貸借対照表・損益計算書)を手元に用意した
– [ ] IT導入支援事業者から「申請マイページ招待リンク」を受け取った
– [ ] ITツールが確定している(登録番号を控えた)
– [ ] 事業計画書の数値目標(KPI)を再確認した

やってはいけないこと

メンテナンス明けにあわてて計画を変更するのはNGです。計画変更はIT導入支援事業者との再調整が必要になり、申請がずれ込みます。書類の最終確認と印刷を済ませて、3/30は「入力と送信だけ」の状態に持ち込むのが理想です。

Step 1: gBizIDでログイン(3/30 10:00〜)

申請マイページ(https://portal.shinsei.it-shien.smrj.go.jp/)にアクセスし、GビズIDプライムでログインします。

よくあるエラーと対処法

エラー内容 原因 対処
「サインインに失敗しました」 IDまたはパスワードの誤り 「パスワードをお忘れの方」から再設定
「このサービスは利用できません」 GビズIDメンバーでログインしている プライムアカウントに切り替え
ページが表示されない アクセス集中またはメンテナンス中 時間をおいて再アクセス(10:00直後は混雑する可能性あり)
「招待URLが無効です」 IT導入支援事業者からの招待が届いていない 事業者に再送依頼

GビズIDのパスワードリセットには数分〜30分かかります。慌てないためにも、メンテナンス前日までにログインテストを済ませておくことを強く勧めます。

Step 2: IT導入支援事業者からの招待を承認する

申請マイページには、IT導入支援事業者から送られた招待URLを通じてアクセスする仕組みです。招待を受けていないと申請ページにたどり着けません。

1. IT導入支援事業者からのメール(件名:「申請マイページへのご招待」)を確認
2. メール内のリンクをクリック
3. gBizIDでログイン後、招待を承認

招待メールが届いていない場合は、今すぐIT導入支援事業者に連絡してください。3/27のメンテナンス前に招待を受け取っておかないと、3/30の申請開始に間に合わない可能性があります。

Step 3: 申請者情報を入力する

ログイン後、申請者の基本情報を入力します。

入力項目(主要なもの)

– 法人番号(法人の場合)または個人事業主の氏名・住所
– 業種コード(日本標準産業分類)
– 従業員数(申請時点の正社員数)
– 資本金(法人の場合)
– 設立年月日

業種コードが不明な場合、総務省の「日本標準産業分類」検索ページで確認できます。入力ミスがあると採択後に修正が必要になるため、登記簿謄本や確定申告書と照合しながら入力しましょう。

Step 4: 申請枠を選択し、ITツール情報を入力する

デジタル化・AI導入補助金2026には5つの申請枠があります。IT導入支援事業者との事前打ち合わせで決定した枠を選択します。

申請枠 補助率 補助上限 向いている用途
通常枠 1/2 450万円 汎用ソフトウェア・クラウドサービス全般
インボイス枠(電子取引類型) 2/3〜3/4 350万円 インボイス対応会計・販売管理
インボイス枠(電子インボイス) 2/3〜3/4 350万円 Peppol対応システム
セキュリティ対策推進枠 1/2 100万円 セキュリティソフト・EDR
複数社連携IT導入枠 2/3〜3/4 3,000万円 サプライチェーン全体のDX

※ 賃上げ要件(給与支給総額1.5%以上引上げ)を満たす場合、補助率が引き上げられます(通常枠: 2/3、インボイス枠: 3/4)。

ITツールの登録番号はIT導入支援事業者が入力します。事業者と連携して作業を進めてください。

Step 5: 事業計画値の入力

「生産性向上の目標値」として、以下を数値で入力します。

付加価値額(3年後): 現在の付加価値額から何%増加させるか
給与支給総額(3年後): 現在から何%増加させるか

ここで入力した数値は「採択後の達成義務」ではなく「申請時の目標値」です。ただし、あまりにも非現実的な数値は審査で不利になります。過去の決算書をもとに「実現可能な範囲で高め」の数値を設定しましょう。

Step 6: 添付書類のアップロードと最終確認

必須添付書類

– 直近1期分の決算書(貸借対照表・損益計算書)
– 法人事業概況説明書(法人)または確定申告書B第一表(個人)
– 確認書(事務局サイトからDL)

書類アップロード時の注意点

– ファイル形式はPDF推奨(JPEGも可だが読み取りエラーが出やすい)
– ファイルサイズは1ファイル10MB以下
– パスワード付きPDFは審査不能になるため解除してからアップロード
– スキャンが傾いていると自動読み取りで不備になるケースがある

Step 7: 宣誓・最終確認・送信

全項目の入力完了後、「宣誓事項に同意する」チェックボックスにチェックを入れ、申請を送信します。

送信後に必ずやること

1. 申請完了メールが届いたことを確認する(届かない場合は申請が完了していない可能性がある)
2. 申請番号を控える
3. 申請内容のスクリーンショットを保存する

申請後に内容を修正する場合、締切前であれば取り下げて再申請が可能です。ただし修正には時間がかかるため、初回から正確に入力することを優先してください。

1次締切(5/12)までのスケジュール

時期 アクション
3/30(月)10:00〜 申請受付開始
3/31(火)17:00〜22:00 システムメンテナンス(作業は昼間に)
4月中 申請書の修正・補完(必要に応じて)
5/12(火)17:00 1次締切(厳守)
6月下旬(予定) 1次締切分の交付決定

交付決定後にしか事業(ITツールの発注・契約)を開始できません。早めに申請を済ませるほど、交付決定後の事業期間を長く取れます。

申請前の最終確認:これがなければ送信しない

❌ IT導入支援事業者からの招待をまだ受けていない
→ 今すぐ連絡。招待なしでは申請マイページにアクセスできません。

❌ GビズIDプライムを取得していない
→ 申請には「プライム」が必要。「エントリー」では不可。

❌ 賃上げ要件を主張しているのに賃金台帳が手元にない
→ 賃上げ加算は証拠書類がないと認められません。

❌ 交付決定前にITツールの発注・支払いをしてしまった
→ 交付決定前の経費は全額補助対象外。絶対に待ってください。

申請でつまずいたときの連絡先

デジタル化・AI導入補助金 コールセンター: 0570-666-376
受付時間: 平日 9:30〜17:30(土日祝除く)
公式サイト: [デジタル化・AI導入補助金2026](https://it-shien.smrj.go.jp/)

申請マイページの操作方法は[申請マイページ操作ガイド](/articles/digital-ai-subsidy-application-mypage-guide-2026/)でも詳しく解説しています。

あわせて読みたい:
– [デジタル化・AI導入補助金 FAQと注意点](/articles/digital-ai-subsidy-2026-faq-20/)
– [GビズID取得完全ガイド](/articles/gbizid-toroku-guide/)

この記事は補助金ナビ編集部がお届けしました。

免責事項

本記事の情報は2026年3月27日時点の公式サイト・公募要領に基づく参考情報です。補助金制度の内容は予告なく変更される場合があります。申請にあたっては、必ず[公式サイト](https://it-shien.smrj.go.jp/)で最新の公募要領をご確認ください。本記事の情報に基づく申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。

参考・出典

– [デジタル化・AI導入補助金2026 事業スケジュール](https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/) — 中小企業基盤整備機構(参照日: 2026-03-27)
– [デジタル化・AI導入補助金2026 公式トップページ](https://it-shien.smrj.go.jp/) — 中小企業基盤整備機構(参照日: 2026-03-27)
– [デジタル化・AI導入補助金2026 公募要領](https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hojyokin/kobo/2026/260310001.html) — 中小企業庁(参照日: 2026-03-27)

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AI導入の全体戦略についてはAI導入戦略完全ガイド(Uravation)もあわせてご覧ください。

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